看護職の役割拡大の推進と人材育成

普及・周知に関する活動と関連資料

再構築の普及や周知に関する本会活動や関連する資料はこちらでご確認いただけます。

制作物

認定看護師制度の再構築に関するリーフレットなど制作物はこちらからダウンロードいただけます。

認定看護師制度再構築に関する説明会

認定看護師制度の再構築 4都市説明会に延べ1,035人参加
参加者の質問に答える荒木常任理事(壇上右)

日本看護協会は、認定看護師制度再構築に関する説明会を2018年11・12月に全国4都市で計5回(福岡県、東京都・2回、宮城県、大阪府開催)行い、延べ1,035人が参加しました。

12月12日の東京会場(JNAホール)での説明会は午前・午後とで2回開催しました。開会のあいさつでは福井トシ子会長が「認定看護師制度の再構築については全国の認定看護師や看護管理者、認定看護師を目指す方々などに関心を持っていただいている。認定看護師制度に特定行為研修を組み込む必要性や、何が期待されているかについて情報共有をしてほしい」とあいさつしました。

続いて「これからの認定看護師に期待される役割・活動」と題して、荒木暁子常任理事が講演を行いました。昨年11月に公表した「新たな認定看護師制度設計」「認定看護分野」について、検討の経緯を交えて紹介。新たな認定看護師の教育では、総教育時間数が800〜1,000時間になり、eラーニングを活用して6カ月程度の集合教育を行うことを報告しました。

現行制度からの移行については、「特定行為研修を修了することで新たな認定看護師へ移行できる」と説明し①いずれの特定行為研修指定研修機関でも良いこと②受講する特定行為区分はいずれでも良いこと――を紹介。②については、全ての認定看護師の実践で活用できる「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」の受講を推奨するとしました。

その後、研修を修了した認定看護師と看護管理者が登壇。認定看護師からは実践の成果が、看護管理者からは修了者の支援方法や組織内での活用が報告されました。

プログラムの後半では質疑応答が行われました。参加者からは、現行制度の認定看護師が新たな制度へ移行する際の手続きや、手順書の具体的な運用など幅広い質問が寄せられ、関心の高さがうかがえました。なお、2018年7〜8月に実施した「認定看護師制度再構築に関する制度設計(案)」意見公募の際に寄せられた質問への回答は、本会Webサイトに3月ごろ掲載する予定です。

日本看護学会「認定看護師制度の再構築」特別企画

認定看護師制度の再構築の経緯や進捗を皆さまに報告し、ご意見をうかがうため、2018年7〜9月に開催する日本看護学会全7領域の会場で関連企画を実施しています。

日本看護協会では、重点事業として進めている認定看護師制度の再構築を広く知っていただくための特別企画として、7〜9月に開催する日本看護学会全7領域の会場で、緊急レポート「認定看護師制度のさらなる発展に向けて〜新たな看護師制度〜」の実施と、相談ブースを設けています。

このうち、8月9・10日に宮城県仙台市で開催された看護管理領域の学術集会では、10日に緊急レポート企画を実施しました。学会会場で最大の約1,000人を収容するホールは大半の席が埋まり、関心の高さがうかがえました。

最初に福井トシ子会長が、特定行為研修制度の活用に関する本会の考え方やそれを踏まえた認定看護師制度再構築の趣旨を説明。併せて、看護の専門性を基盤にした認定看護師が特定行為研修を修める利点や実践事例を紹介しました。続いて、荒木暁子常任理事が分野再編案を提示するなど最新の検討状況を報告。教育機関および現行の認定看護師それぞれへの移行支援の方向性も説明し、「これからの20年もますます認定看護師が活躍できる制度構築に取り組む」と理解・協力を呼び掛けました。

一方、9・10両日に設けた相談ブースにも多くの相談者が訪れました。認定看護師による新制度への移行に関する問い合わせをはじめ、認定看護師資格を取得しようとしている看護師からの取得時期に関する相談、看護管理者による特定行為研修修了者の処遇に関する情報収集など、個別の相談に荒木常任理事や認定看護師制度再構築準備室のスタッフが対応しました。

そのほか

機関誌「看護」

【2018年6月号】

特集1「未来に向けて認定看護師制度を再構築」などの一部の記事は会員マイページ「キャリナース」からご覧いただけます。

  • [総論]認定看護師制度の再構築とこれからの日本看護協会の取り組み
  • [解説]認定看護師を対象とした特定行為研修 制度再構築を見すえて など