暮らしを支える看護(在宅・介護)

“Myナース”(居宅療養管理指導)が始まります

Myナース

平成21年4月から、介護保険では看護職員による「居宅療養管理指導」が評価されることになりました。
このサービスは、主に訪問看護師が、自宅で療養している要介護者(要支援者)のもとに出向き、相談や支援を行うものです。

日本看護協会では、「居宅療養管理指導」を、利用者1人1人のそばに寄り添う看護職という気持ちをこめて“Myナース”と名づけました。
サービスをご活用いただくために、制度の仕組みやQ&Aをご紹介します。

“Myナース”(居宅療養管理指導)とは?

平成21年度の介護報酬改定で、新たに看護職員による“Myナース”(居宅療養管理指導)制度が設定されました。算定要件は、以下のとおりです。

【居宅療養管理指導】 看護職員による相談等の評価(400単位/回)
准看護師は所定単位数に90/100を乗じた単位数

居宅療養をしている要介護者(要支援者)やその家族の療養上の不安や悩みを解決し、円滑な療養生活を送ることを可能にするため、生活上の支援を目的とした看護職員による相談等を評価する。

算定要件
  • 通院が困難な在宅の利用者のうち、医師が看護職員による居宅療養管理指導が必要であると判断し、同意が得られた方に、看護職員が療養上の相談・支援を行い、内容を医師や居宅支援事業者に情報提供した場合に算定。
  • 要介護新規認定、要介護更新認定または要介護認定の変更に伴い作成された居宅サービス計画に基づき、指定居宅サービスの提供が開始されてからの2カ月に1回算定。
  • 利用者が定期的に通院している場合、定期的に訪問診療を受けている場合、利用者が訪問看護等のサービスを受けている間は算定しない。
  • “Myナース”の普及のためには、ケアマネジャーや訪問看護師が仕組みを理解し、より多くの利用につなげていくことが必要です。仕組みと導入フローをご紹介します。
【図1】“Myナース”の仕組み

“Myナース”の仕組み

【図2】“Myナース”導入フローチャート

“Myナース”導入フローチャート

“Myナース”はいつ、どんな人が利用できるのか、どんなことをするのか…くわしくは、こちらの「Q&A」をご覧ください。

介護報酬の改定にともなって、「主治医意見書」の様式が変更になりました。

広めよう“Myナース”

シンボルマークについて

シンボルマークについて

訪問看護推進連携会議では、21年3月に“Myナース”のシンボルマークを公募し、100点もの応募をいただきました。
作品の中から、「わが家」「ハート」「訪問する看護師」をキーワードに選考を行い、羽木貴規さん(愛知県)の作品が選ばれました。パンフレットやグッズ作成の際に、このマークを活用していきます。

パンフレットの頒布

パンフレットの頒布

このたび、“Myナース”を紹介するパンフレット「居宅療養管理指導がはじまります。」を作成いたしました。 21年6月から、日本訪問看護振興財団で販売しています。

訪問看護推進連携会議

超高齢社会を迎えるにあたって、自宅で療養生活を送る方が、より安全に、安心して過ごせるよう、訪問看護のさらなる推進が期待されています。日本看護協会、日本訪問看護財団、全国訪問看護事業協会は、平成20年5月、各団体の役員などで構成する「訪問看護推進連携会議」を設置しました。

同会議では、訪問看護のミッションと10年間のアクションプランを作成し、「訪問看護10カ年戦略」として公表しました。今後も訪問看護の利用促進に向けて、“Myナース”のPRや人材の育成、効率的なシステムづくりについて検討していきます。

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