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協会ニュース 2017年6月号

平成29年度通常総会 第13代会長に福井トシ子氏

看護師養成の教育年限4年の実現を

 日本看護協会は6月7日、平成29年度通常総会を千葉県千葉市の幕張メッセで開催した。議決事項のうち、第二号議案「平成29年度改選役員及び推薦委員の選出について」では、出席した代議員745人による投票の結果、3期6年の任期を終える坂本すが会長の後任として、現常任理事の福井トシ子氏が、第13代会長に選出された【2面に関連記事】。通常総会には代議員を含む3,390人が出席した。

開会のあいさつで坂本会長は、6年の任期について「看護の変革に挑み、多くの政策実現を果たせたのは、全国の看護職の皆さまのご支援とご協力があったから」と謝辞を述べた。そして、①看護の質の“見える化”②看護職がより裁量を持って能力を発揮できること③看護職が元気で働き続けられること――の3点に取り組み、2025年に向けて「看護の将来ビジョン」を策定したことなどを振り返った。

今後については「看護基礎教育制度の改革」「地域包括ケアシステムへの看護の参画」「働き続けられる環境の整備」に、引き続き本会と都道府県看護協会、会員が一丸となって取り組んでほしいとした。そして「変革を起こすのは看護職だという認識で、どんどん社会に出て活動していただきたい」と結んだ。

役員・推薦委員の選出では会長のほか、2人が改選となった副会長に齋藤訓子氏(現常任理事)と秋山智弥氏が選出され、常任理事についても川本利恵子氏と勝又浜子氏が再選、吉川久美子、熊谷雅美、荒木暁子の3氏が新たに選ばれた。地区理事などの候補者についても、推薦委員会推薦の候補者以外に立候補はなく、全員が選出された(法律および定款に基づき、通常総会後に開催した理事会で各氏を正式承認)。

この他、本会と都道府県看護協会が18人を推薦した第一号議案「名誉会員の推薦(案)」と報告事項4事項(平成28 年度の事業と決算、監査の報告、平成29年度の重点政策・重点事業並びに事業計画と資金収支予算及び収支予算の報告)についても協議、報告され、議決事項は承認された。

協議・報告後の退任役員の紹介では、坂本会長のほか、大久保清子、真田弘美の両副会長、洪愛子常任理事、古橋美智子監事らが紹介され、代表して坂本会長があいさつ。新会長に選ばれた福井常任理事が花束を手渡した。

質疑内容や翌8日に開催した全国職能別交流集会については、本紙7月号に掲載予定。