お知らせ

協会ニュース 2016年9月号

看護師養成2年課程通信制の指定規則改正

入学要件短縮 教員配置を充実

厚生労働省と文部科学省は8月22日、保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部改正に関する省令を公布した。看護師2 年課程通信制に関わるもので、施行は2018年4月1日から。

今回の改正は、15年6月に閣議決定した「『日本再興戦略』改訂2015」を受け、日本看護協会から坂本すが会長が委員として出席した厚労省の医道審議会保健師助産師看護師分科会での議論などを経て、省令公布となった。改正点は、①入学要件となる准看護師としての就業経験年数を10年以上から7年以上に短縮②専任教員の配置を7人以上から10人以上(学生定員が300人以下の養成所は8人以上)に変更―の2点。なお、省令施行後3 年を目途に、就業経験年数のさらなる短縮も含めて検討し、見直すことになっている。

また、教育の充実に関する内容が「看護師等養成所の運営に関する指導ガイドライン」に追加される見通し。対面による授業日数を10日間追加すること、入学者の就業経験における就業形態や場所、日数・時間などを総合的に確認し、学習準備状況を十分に把握して教育に生かすことなどが盛り込まれる。