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協会ニュース 2015年3月号

病院看護管理者懇談会  夜勤72時間で意見交換

日本看護協会は3月10日、第8回病院看護管理者懇談会を開催した。看護管理者団体、看護団体、病院団体の看護部門など20団体の代表者約40人が参加した=写真。

本会からは、理事会で承認された2015年度の重点政策・重点事業や9月に開催する看護サミットなどについて話題提供を行った。また、国の検討会などで討議が進んでいる地域医療ビジョンや医療事故調査制度、中医協での議論についても、進捗状況などを情報共有した。

意見交換では、中医協の専門委員を務める福井トシ子常任理事が、看護職の夜勤時間について、参加者に意見を求めた。診療報酬では、入院基本料算定の要件として、看護職員の月平均夜勤時間数を72時間以内としている。

参加者からは「育児などで夜勤ができない職員が増える中で厳しい面もあるが、労働環境を守るため一定の基準は必要」「経営者に人員確保の必要性を説明する分かりやすい指標になっている」など、72時間要件が必要との意見が多数挙がった。同時に「中小病院では夜勤者の確保が厳しく、要件のクリアに苦労している」などの声もあり、本会に対しては夜勤を行う看護職の処遇向上が、診療報酬など国の政策に反映されるよう働き掛けることが求められた。