お知らせ

協会ニュース 2014年5月号

2013年看護職のたばこ実態調査

看護職の喫煙率は7.9%

調査概要

日本看護協会が行った「2013年看護職のたばこ実態調査」の速報がまとまった。看護職の喫煙率は7.9% だった(図1)。性別では男性29.5%、女性7.2%で、いずれも一般国民の喫煙率(平成24 年国民健康・栄養調査)を下回った。喫煙者の約半数は、たばこをやめたいと考えていることも分かった(図2)。/p>

喫煙者のうち、ニコチン依存度が中〜高程度の者が約4割いることも明らかとなり、こうした依存度の高い喫煙者には、禁煙治療も含めた適切な禁煙支援が求められる。

職場の禁煙対策では、敷地内全面禁煙58.0%、施設内(屋内)全面禁煙34.2%、屋内に喫煙場所設置5.2%といった禁煙対策を講じており、これらを74.1%が順守していた。一方、約2割でこれらの対策が守られておらず、施設におけるさらなる環境整備が必要と考えられる。

習慣的な喫煙開始時期は、20歳が42.2%と最多。若年で吸い始める割合が高いことから、看護基礎教育機関などにおける若年世代からの、たばこを吸わないための教育や禁煙対策の必要性が示唆される。

今後、看護職自身がたばこのない社会に向けて意識を高め、たばこを吸わないとともに、患者などへの健康教育や禁煙支援、禁煙治療の推奨などを担う必要があると考えられる。

 同調査は、5月末ごろに報告書を本会HPで公開予定。

図1 図2