お知らせ

協会ニュース 2013年9月号

チーム医療推進のための看護業務検討WG

【「特定行為と行為群」パブコメ結果を論議】

厚生労働省は8月26日、第34回チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ(WG)を開催した。

厚労省が募集したパブリックコメントに対し、本会を含む50団体が意見を提出した。特定行為(案)については、寄せられた意見を参考に表現の修正や追加を最終判断することとなった

厚労省は、指定研修について病態確認の類似性により分類した14 行為群を提示し、行為群を研修の最小単位とし、研修機関が単一あるいは複数選択できる指定基準にすると提案。委員の間で賛否が分かれたが、竹股喜代子委員(前 医療法人鉄蕉会 医療管理本部 看護管理部長)は、看護師ごとに行える行為がばらばらとなり分かりにくいとし、医療安全の担保や管理上の困難を来すと不安視した。

本会副会長の真田弘美委員(東京大学大学院医学系研究科教授)=写真左=は、本会が意見提出した案が、看護の連続性に沿った、看護師の実際の活動領域に即した研修であり、患者にとっても分かりやすいと発言。厚労省案は膨大な種類の研修となり、教育現場でも混乱を招くと指摘した。行為群の考え方と指定研修については、今後も議論が継続される。