お知らせ

協会ニュース 2013年2月号

2013年度看護職員関係予算

ナースセンターとハローワークの協働モデルを新設

政府は1月29日の臨時閣議で2013年度の政府予算案を閣議決定した。一般会計の総額は92兆6,115億円で、東日本大震災からの復興対策を含めた予算規模は約97兆円と 過去最大規模となる。

厚生労働省の予算案は、一般会計で29兆4,321億円。東日本大震災復興特別会計として977億円が計上された

看護職員の資質向上

12年度から継続の「看護業務の安全性等検証事業」に1億700万円が計上された。医師ないし歯科医師のプロトコールに基づき特定行為を実施する看護師の研修制度の検討に向け、看護業務の実施検証を行う。
また、「看護補助者活用推進事業」が新規事業として掲げられた。看護職員と看護補助者の業務分担を進めることで、看護補助者の活用を促すもので、看護職員の負担軽減と雇用の質の向上を図ることが目的。都道府県が看護管理者向けに実施する。
このほか「新人看護職員研修事業」「看護職員等の養成支援」なども含め、医療提供体制推進事業費補助金(227億円)の中でメニュー化されており、事業ごとの予算は提示されていない。

【看護職員の離職防止・復職の支援】

看護職員等の勤務環境の改善に向けた支援として「看護職員就業相談員派遣面接相談モデル事業」が新設された。都道府県ナースセンターの就労支援相談員がハローワークと協働して実施する求職者相談や求人機関との調整、病院内保育所運営の支援、就労環境改善のための相談窓口設置や多様な勤務形態整備のための研修事業支援なども盛り込まれた。
このほか「中央ナースセンター事業」に1億1,400万円が計上された。

【養成力(看護学生の育成)の確保】

 「看護師等養成所運営事業」として45億900万円が計上され、准看護師養成所から看護師養成所(3年制)への設置支援が新たに加わった。
予算の詳細は厚労省HPを参照。